前回からのつづきです。
西洋占星術が趣味であると前回書きましたが、巫女について調べてみたとき、私の生まれた時のホロスコープと色々重なる部分がありました。
それにより、今までただ読んでいたホロスコープがより自分専用として捉えられ、納得が深まりました。
実は、個人的なことを記事にすると見る方に不快感を与えてしまうのでは?と迷ってしまって今回時間が大分過ぎてしまいました。
しかしわざわざ私のことを誰も知らない場所にブログを開設したのは、極個人的なことを躊躇せずに書けるようにするためであることを思い出し、“誰のお役にも立たなくても構わない。ただ書こう”という気持ちを持って書いていこうと思います。
占星術の説明を入れながら書いていきたいところですが今回書き留めておきたいのはそこではないので、割愛しながら参ります。
各占星術師によってホロスコープの読み方は異なっていたりします。しかし恐らく私の出生図で大きく目立つところはどこかと聞けば、殆どの人は同じところを指すのではないだろうかという箇所が2つあります。
一つは、12ハウス、蠍座の月と冥王星のコンジャクション(合)。
もう一つは、8ハウスの太陽。それに並ぶリリス、キロン、バーテックスです。
この2つが“強い”と言えます。
強いことはわかっておりましたが、ここに自分の巫女生を重ねることで、自分が巫女生を“強く持っている”ということが腑に落ちるような感覚がありました。
この二つに広く共通しているのは、先祖や遺産、受け継がれていくことだったり、深い縁です。それが私の出生図のベースにあるということですね。
私の母方の家系が巫女生を持っていると前に書きました。人間で言うなら血として受け継がれてきたものと言えます。転生の概念を持って言うならば、霊的な魂の世界でも家族的な繋がりがあり、転生しながら互いに協力し合ってきたんだろうなと考えることができます。一族でそのような役割を背負っていると見ることもできます。
また、12ハウスにある月と冥王星の合は、自分という軸を持たずに生まれ、母親に取り込まれて生きる。と読めます。
自分の軸を持たず=巫女としての役割
母親の支配=巫女家系の強さ
を表していると捉えることができます。
私の人生にはこのような受け継がれてきた役目を果たすこと、という目的が存在しているようです。
これは宿命付けられたような位置のものですが、大事なのはやはり、そこを起点としてどのように生きていくのか?ですよね。
8ハウスにある天体や感受点は、ベースにあるその役目を持って今回の人生をどのように発展させていきたいのか?を探るヒントを示しています。
キロンは傷、癒すこと。リリスは隠された自身。バーテックスは望まぬとも導かれる自分。
掛け合わせて考えるのなら、転生の過程で負った傷が、奥底に息を潜めるようにしてある。抗おうにもそれは叶わず、向き合っていく。そんな風に解釈できます。
恐らくこのホロスコープで示す傷とは巫女生で負ったもので、奥底に居るのが私の巫女生セッちゃんなのでしょうね。そして、私はセッちゃんと向き合うことが必要だということになります。
何か人生には活かせる(生活として)ものであるのかは定かではありません。が、今このように巫女生についてブログを書き始めたことは決して偶然ではないのだとわかります。
最後に。先日、オラクルカードを引きました。質問内容はすっかり忘れてしまいましたが、何かしらアドバイスを伺うものだったと思います。
その時に出たカードがこちらです。
左が花音。右は先祖の魂。
今回の記事の内容そのままですよね。
先祖の魂が、今私に協力しようと呼びかけてくれています。その声をしっかり聞くこと。そこに私にとって必要なことが記されているはずです。
おわり
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